"日本における人種差別、多様性、インクルージョンについての考察"
2020/6/23 に
"日本における人種差別、多様性、インクルージョンについての考察"のパネルディスカッションに参加しました。
主催者は、”はみだし系ライフの歩き方”と英語”LIVING BRAVE PODCAST”のPODCASTERであり、私のロールモデルでもあるカナダ長期在住者のYukari Peerless(ピアレスゆかり)さん。
参加費は、全て日本の”反レイシズム情報センター”と、”大阪の移民を救う会”に寄付されました。
カナダ・北米・南米・日本など、様々な国から200人以上が参加しました。
特に多くの参加者にとって、最もインパクトがあった言葉は、
『日本人は、アジアにとって白人と同じ』という言葉にはっとさせられました。
日本に住んでいるフィリピン人・韓国人・中国人・インドネシア人などを思い出してください。
日本人は、日本・アジアに住んでいると、日本人であることのprivilege(特権)があることを忘れてしまいがちです。
(今回のディスカッションでは話されていませんが、日本では”外国人”というだけで、どこにも書いてないのに賃貸物件の8割を借りる事ができない差別や、仕事での差別がいまでも存在しています。)
参加者は皆、差別問題に意識の高い人たちです。(今回は、上智大学の学生たちも、授業として参加されていました。)
日本には差別がないと思っている人たちが、少しでも立ち止まって、日本の問題に気づきますように。
録画を添付します↓
日・英語の同時通訳のため、2時間と長いですが、日本語字幕も付けてくださり、学びや気づきの多い貴重な内容となっています。
↓↓↓
なお、 Part2のイベント「日本の差別を考える」
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