Intercultural Family 🇪🇸🇯🇵🇺🇸 in Boston 2022

現在イギリスのHR会社でフルタイムママ。2021/2022 Greater Bostonの大学(教育関連)勤務。2017年5月〜アメリカCA州→東海岸MA州ボストン近郊在住。日米スペイン生活の中で感じた文化の違いを比較しながら書いています。日本人ママ×スペイン人パパ×ボストン生まれ&育ちの娘の3人家族。

大学美術館の特徴や魅力

あくまで私見です。

 

インターネット上でアート作品の詳細まで見える時代に対して、どう見せるか、何を伝えるか、訪問者が実際に美術館を訪問して感じる事の意義を得られるような工夫が凝らされています。

 

大学美術館の特徴は、作品・展示を通して、感性を刺激するだけでなく、教育的意味含み、伝え、ビジターの知識向上や教育的貢献繋げるかが深く考えられています。配置はビューなどにも意味や関連が付けられています。

 

また、アート作品の多くは、持ち主からの寄付などでギフトされ集められたり、寄付金を利用して実際に持ち主宅へ訪問して購入する事も多く、寄付金などで成り立っている部分が大きくあると思います。一時的にアート作品を借りている場合もあります。

 

大学美術館内では、教授・研究者の解説ツアーだけでなく、アートの補修している所や、色の組み合わせの作り方・材料など、学術的な裏の部分も一部公開されるなど、参加型やバック部分も知ることができるのが個人的に素晴らしい特徴だと感じています。

 

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