Intercultural Family 🇪🇸🇯🇵🇺🇸 in Boston 2022

現在イギリスのHR会社でフルタイムママ。2021/2022 Greater Bostonの大学(教育関連)勤務。2017年5月〜アメリカCA州→東海岸MA州ボストン近郊在住。日米スペイン生活の中で感じた文化の違いを比較しながら書いています。日本人ママ×スペイン人パパ×ボストン生まれ&育ちの娘の3人家族。

芸能人も、欧米人も、世界のみんな歯が命

Day 23 (ボストン自宅待機生活)

みなさま4月最初の週末いかがおすごしでしょうか?

 

コロナウィルス対策のため、口内衛生ケアの超重要性について。

 

Q:さて、突然ですが、アメリカ・ヨーロッパの方々は、お話する時、あなたのどこを見ているでしょうか?

 

 

答え:彼らは、あなたの『歯』をじっと見ています。

 

私は大学1年~(かれこれ12年以上前)、日本に学びに来る海外留学生・研修生やゲストの方々へのサポートをずっとしています。

 

いつも彼らが話したりご指摘されていることは、日本人の歯並びについてです。

 

日本人からはあまり聞かないけれど、欧米人がとても意識を高く気にしている『歯』。

欧米では、歯並びは身だしなみのひとつとみなされており、育ちのよさなどを評価されてしまうため、歯並びの美しさや白さが重視されます。

そのため、アメリカ・スペインそしてヨーロッパ人たちは、子どもの頃に歯の矯正をします。

 

日本は、歯の矯正が健康保険の対象外で自費になってしまうため、矯正をしないことも多いです。

アメリカに滞在している日本人は、”それぞれがお持ちの保険が効けば”日本より安く受けられる方や、矯正自体がメジャーなので、まず歯の矯正するという方が多くいらっしゃいます。

 

私の場合、いつまで同じ場所にいられるか分からないので、2年間など一定期間が必要な矯正をアメリカではしていないのですが、動きやすい下の歯は早めにメンテナンスしたいです。

 

そして、今は、コロナウィルスでessential items(きわめて重要なもの)の買い物しかできない状況で、歯医者はすべて閉まっています。いつ再開されるかも分かりません。

そのため、虫歯の悪化が増えていることが問題になっています。

 

そもそもアメリカは歯医者の治療費が高いので、私は以下1~3の歯磨きに特に気を付けています。

 

1)電動歯ブラシ(子どもは日本の歯ブラシ)

 

添付写真の電動歯ブラシを使っています。どんなもので良いのですが、電動歯ブラシの方が、ゴシゴシ手の力を入れて磨きすぎて歯を傷つけてしまうことが少ないからです。(アメリカの歯医者さんのススメ)

子どもの場合は、電動歯ブラシだとうまく使えず傷つけてしまうことが多いので、理解できる年になってから。まずは子ども用の歯ブラシの習慣を徹底すること。日本の歯ブラシの方が、アメリカ・スペイン製の歯ブラシよりヘッドが小さくて細かく磨けるので、子ども用の歯ブラシは日本製を使用してます。

 

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2)デンタルフロス

1日1回以上デンタルフロスを、大人も子どももします。

日本では、T字のフロスを使っていましたが、アメリカの歯科医師から糸状を使った方が可動域が広いからと聞いて、今は糸のフロスを使っています。

子どもは1歳~、Crayola (クレヨンで有名なブランド)が出している、安全なキッズフロスを使ってます。子どもには、歯ブラシとフロスをセットで持たせます。

 

3)フッ素無しの歯磨き粉

日本では気にしていなかったフッ素。アメリカの水道水にはすでにフッ素が十分含まれているため、特に子どもにはフッ素無しの歯磨き粉を使う事は、大事。アメリカの親たちは気を付けています。(歯科医師のススメ)

 

 

 

とにかく、今は、歯医者に行けない場合にも、体調管理の一環として、免疫アップ対策とあわせて、できるだけ自分の歯をキレイにしておきましょうね~。

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