女神から贈り物が届きました(マスク)
Day29 (ボストン外出自粛生活)
みなさま、こんにちは!Hi guys. Hola todos, como estas?
ブログを読んでいただいて、感銘を受けてくれた日本人のお友だちからご質問を頂きました。
Q:
『海外のマスク事情を知りたいな。日本はもうマスクが手に入らないから布マスクを手作りする人が増えてきたよ。外出しなければマスクは要らないんだけどね。。』(ご本人の許可を得て掲載してます)
私のご意見:
アメリカ・ヨーロッパは、そもそも日本・アジアのように布マスクや白いマスクを売っているのを一度も見たことがありません。なので、今は、外出する時に、マスク代わりに、スカーフやバンダナで顔を隠すか、家庭にある布地で作るなど工夫しています。
日本ではマスク・手洗いのことばかり言われているかもしれませんが、欧米では、3月以降コロナウィルスは目の粘膜からも感染することが常識となっています。
人間は、日頃、髪の毛や顔の一部をしょっちゅう触る癖があります。特に今花粉症の季節で、目を触ってしまいがちです。マスク・手洗い+洗顔でも気を付けています。
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現在、アメリカで外に買い物などで外に出る時、多くの人が身につけているアイテムは以下3点です。
①マスクか、スカーフ
②使い捨て手袋
③帽子か、服についてるフード
《ご説明》
①マスクか、スカーフ
→
【従来】
これまで、アメリカも、ヨーロッパもマスクを着ける人は重病人と見られるなどの悪いイメージがあって、マスクを着けている人は街で1人も見たことはありませんでした。(日本人・アジア人が着けているくらい。)花粉症の季節(アメリカでも花粉症あるのです。。涙)でも、アメリカ人はマスクはしません。
【2020/4/3以降】
4月3日に大統領のスピーチで健康な人のマスク着用が奨められました。『食料品店や薬局など人と距離を取るのが難しい場所で「顔を覆う布をかぶることを勧める」』(2020/4/4日経新聞参照)布マスクは、予防効果としてかなり賛否両論があります。
”他人にうつさない目的で”、無いよりある方が良い観点です。
スペインも現在食料品店・薬局の店内に入る時は必ずマスクの着用が義務着けられています。お店の外に出ると、マスクを外してしまう人もいるそうです。
私の場合:
ミシンも、時間も、手芸できる布地も持ってません。
そんな私でも”10秒で作り方マスターした、簡単オシャレマスク”のツイッターリンクを貼っておきます。om/Constance8News/statBus/1246186931643449349?s=20(教えてくれたアメリカ人の友だちありがとう)
NO SEW MASK! 😷💗😷💗 Please share with your friends ! pic.twitter.com/ThUh1lKfNt
— Constance Jones (@Constance8News) April 3, 2020
子ども用マスク:
実は、2月中旬、日本人の親友から、今、世の中で誰もが必要としている貴重なマスクの贈り物が届きました。(写真の可愛いキャラマスクです♪)
「子ども用マスク!!うちの子は嫌がって着けなくて、新品(不織布と布
)が残っているのがあるから、送ってあげるね~。遠慮しなくて大丈夫だからもらってね。」と。女神です。こういった誰もが大変な時期に譲ってくれた優しさに感謝です。
寄付:
アメリカ人のママ友だちも、子どもを家で面倒見ながら、余っていたカーテン・枕・シーツなどの色々な生地を使ってマスクを手作り(多い人で29枚!)しています。マスクが足らなくて困っている医療機関に寄付しています。
他にも、ネイルサロンのネイリスト達が余っている箱マスクや使い捨て手袋を病院に寄付していると聞きました。
医師や看護師は布マスクを使えなくても、ボランティアや事務なども含め医療機関で関わっていて必要とされている人は沢山いるので、大変喜ばれるそうです。
日本でマスクを1世帯2枚づつ配布するという対策(2020年4月1日決定)が始まっていますが、海外からも「まずは医療機関に」「その費用でマスクを作る機械を開発するのが先決では」「もう個人で手作りしている人がほとんどでしょう」「家にいろと言っているのに、配達する人が可哀想」など、様々な意見がございますが、前例のないことなので、方法は違えど、どの国も迷走しているのは同じようです。
②使い捨て手袋
使い捨て手袋は、顔や髪を触るときに我に返って自分のしぐさに気づく意味でも効果があります。もちろん、正しい着脱方法に気をつける必要があります。