Intercultural Family 🇪🇸🇯🇵🇺🇸 in Boston 2022

現在イギリスのHR会社でフルタイムママ。2021/2022 Greater Bostonの大学(教育関連)勤務。2017年5月〜アメリカCA州→東海岸MA州ボストン近郊在住。日米スペイン生活の中で感じた文化の違いを比較しながら書いています。日本人ママ×スペイン人パパ×ボストン生まれ&育ちの娘の3人家族。

バイリンガル・トリリンガル幼児教育(我が家の場合)

DAY 33 (ボストン自宅待機中)

 

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今日は、我が家のバイリンガル・トリリンガル幼児教育の話です。

 

アメリカで、日本語・英語・スペイン語のトリリンガル教育に一生懸命な我が家。

 

よく言われること:

「国際結婚だから、バイリンガル環境で羨ましい~♪」としょっちゅう言われます。日本・アメリカ・フランス人など国籍関係なく、どこでも言われます。

 

現実:

一々説明していませんが、3言語同時習得のために、3倍の時間をかけて、3倍の努力をしています。

 

【我が家の言語教育方針】

我が家の方針は、一親一言語制を採用していて、日本人ママは日本語(かスペイン語)、スペイン人のパパはスペイン語、(現地・友だちとは英語なので)で、特にスペイン語に力を入れています。英語はママもパパもネイティブではないので、カタカナ英語・JAPANINGLISH(日本人独特の発音)や、スペイン人なまりの発音にならないように、家庭内ではできるだけ娘に英語を話さないようにしています。

 

【スペイン語に力を入れている3つの理由】

1)英語を話せる人は、世界中たくさんいるけど、スペイン語も両方話せる人は、アメリカでも貴重な存在です。(自身で相当努力をされている人しかいません)

 

2)『父国語』の習得は、家族の頑張り次第。

『母国語』の文字通り、母親が話す言語(日本語)は、母親と過ごす時間が長いので必然的に習得しやすいと言われています。

なので、我が家のスペイン人パパは、娘に『父国語』になるスペイン語教育を毎日夕方5-6時、1時間以上、厳しくしています。(国際結婚家族でも、父親が自分の国の言語教育に力を入れない家庭や、結局諦めてしまったという家庭も多く見てきたため)

 

3)スペイン語環境は、アメリカにいる今だけ!

スペイン人パパは、日本人より日本が大好き。将来的には、子どもの小・中・高等教育は、日本の学校を考えています。日本の学校は、教育内容・学校生活を鑑みて、他の国には無い魅力がたくさんあります。でも、日本ではスペイン語環境は、2020年現在もほぼ皆無に近いです。我が家は一年に一度スペインに帰省しますが、家族との会話は全てスペイン語なので、スペイン語は必須です。アメリカはスペイン語人口が世界2位の国のため、英語と同じレベルでスペイン語教材や、バイリンガル教材を手に入れることができます。

 

 

バイリンガル・トリリンガル環境の家庭に興味を持ってくださり、ありがとうございます。

 

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