①Home Schooling: Scheduleの作り方
DAY54(ボストン外出自粛生活)
4月に”Boston Japanese Tutors”主催の
”長いコロナ休み、どう過ごす?メリハリが大事!子供のスケジューリングの極意”のセミナーに参加しました。
ボストンエリアは、秋の新学期(9月)まで、早い段階で休校が決定していたので、若干絶望気味の時に、藁をも掴む気持ちで参加しました(笑)
セミナー中学んだ、みなさんにも役に立つことをシェアしたいと思います。
大人・子ども関係なしに、自宅待機中のスケジュールで大事&すぐできる3つのポイントを紹介いたします。
【自宅待機中のスケジュールで大事&すぐできる3つのポイント】
①朝起きる時間と、寝る時間は、学校・仕事に通っていた時と同じ時間に固定する
②子どものスケジュールは、子ども本人に決めさせる
③活動・科目・作業は、”30分”毎に設定する
解説は以下の通りです。
(写真は、2歳の子どもが親と話しながら、自分で翌日のスケジュールを決めている様子です。幼児の場合、色や絵・写真を加えた方が、可愛いし分かりやすいのですが、時間もなく、すぐできることから始めました。起床時間が子どもなのに遅めな事はplease don't judge笑)
【自宅待機中のスケジュールで大事&すぐできる3つのポイントの解説】
①朝起きる時間と、寝る時間は、学校・仕事に通っていた時と同じ時間に固定する
→ルーティンに沿って生活するのは特に子どもに大切です。起床時間と就寝時間さえ固定されていれば、いつでも規則正しい生活・元の生活にも軌道修正しやすいです。
②子どものスケジュールは、子ども本人に決めさせる
→特に、これは効果ありました!それまで、私は前日に学校の先生のように次の日生徒(子ども)に取り組ませる課題(アクティビティ)を考えて、毎日準備していました。が、当日5分で飽きられたり興味持たれなかった時には、落ち込んだりして、疲弊していました。
オンライン授業が活発になり始めてきたら、習い事や学校からどんどん提供されるようになってきてバーチャル授業・レッスンやプレイグループの曜日・時間がブッキングするようになりました。特にアメリカは選択肢が多すぎるので。
子どもと前日の夕食時(できなければ当日朝一番)に、「今日は何が楽しかった?」「明日11時~は○○か××どっちがしたい?」と話しながら自分のスケジュールを決めて、忘れる前にボードに記入しておきます。
③活動・科目・作業は、”30分”毎に設定する
→子どもも、大人(勉強・仕事)も同じなのですが、人間集中力は30分しか持ちません!例えば、子どものアクティビティを1時間単位で設定してしまうと途中で飽きてしまったり、他のことをしたくなるのは当然なこと。生物学的に集中できる時間で、スケジュール設定しましょう。
残り少ないかもしれない、ホームスクーリング、自宅待機生活が、少しでも快適なものとなりますように♪
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