ゴールデンウィーク。祝祭日事情(日米スペイン比較)
DAY53(ボストン外出自粛生活)
日本はゴールデンウィーク真っ最中。コロナの拡大防止のため、天気が良くても外出できなくて、モヤモヤしている方も多いかと存じます。(お勤めの方は、お疲れ様でございます)
でもね、アメリカもヨーロッパも、そもそもゴールデンウィークありません。
アメリカに引っ越して感じた&意外でビックリした事は、アメリカの祝祭日が少ないこと。
(写真は去2019年の今頃@フロリダKEY WEST)
【日米スペイン年間祝祭日日数比較(概算) 】
🇯🇵日本は計17日か18日ほど祝日があります。(お盆休み・年末年始含まない)
🇺🇸アメリカはその半分程度。計10日ほどしかありません。(州によっても異なる)
🇪🇸スペインも祝日も計9日ほどしかありません。
→🇯🇵日本は世界の各国と比較しても、世界トップの祝祭日が多い国なのです!
【来日外国人の日本の印象】
日本に滞在している外国人の方々によく言われたことを思い出しました。
「日本は働きすぎと言われているけれど、日本に来て見たら、毎月のように祝日があって、休みの日が多いことにビックリした」
外国人にこのような印象をもたれています。
【アメリカに来る前】
「アメリカもヨーロッパも夏休みとか4週間とか長く取るのでしょ?」と思っていました。
【アメリカに住んだ後の印象】
アメリカとヨーロッパは休日の取得方法が全然違う。ヨーロッパでも、フランスとスペイン、他の国では、国によってお休みの取り方がかなり異なります。
アメリカはビジネス大国。働けば働くほど、お金になると考える人もいます。働きたい人は働いて、休みを取りたい人は自分で調整しないと、気づいたら働きすぎということになってしまいます。
(例)
夏休み:学校は6月中旬~8月末まで休みですが、大人は決まった休みはありません。
年末年始:お正月の1日だけ休んで二日目から働いている人もいます。
クリスマス:キリスト教でない色んな宗教の方も沢山いらっしゃるので、皆が長く休みを取るわけではありません。
スペインは、夏(8月頃)の期間はMAX1ヶ月程度、まとめて有給休暇をとる方が一般的なので、たくさん休んでいるように思われがちです。しかし、祝日が少ないので、年間を通すと日本の休暇取得日数と同じくらいなのです。
日本に住んでいた時はそのありがたみに気が付いていなかったけれど、対外国に比べると祝日がとっても多いのです。
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